失敗しない収納家具の選び方は?高さは70㎝がおすすめの理由

失敗しない収納家具の選び方は?高さは70㎝がおすすめの理由

収納などの家具を選ぶとき、好きな色やデザイン、素材などを中心に探しますよね。お部屋を理想的な空間にするには家具は重要なポイントになります。しかしサイズをよく考えないと、幅や高さによってお部屋を圧迫してしまうことになりかねません。日本の住宅は天井高が低いため、低めの家具を置けばバランスがよくなります。
日本のライフスタイルに合う家具の高さはどのくらいなのでしょう。

低い収納家具は日本人にぴったり

日本の住宅の一般的な天井高は240~250㎝です。天井の高さはリフォームをしない限り変えることはできませんが、ある程度の広さがあれば狭さを感じることはないでしょう。その理由は、日本人は床に座って生活をすることが習慣になっているからです。
よくありがちなのが、ソファに座らず背もたれにして床に座ってしまうことです。おそらく多くの方が経験していることでしょう。また、こたつを使う文化も床に座って生活しているからこそできたものです。これらの習慣から、座っていてもすぐに手が届く低い収納家具を使うことが、日本人に適していると考えられるのではないでしょうか。

低い家具は部屋が広く見える

日本の成人の視界は、立っている場合はおよそ60~160㎝といわれています。視界内に入りにくい高さの家具なら、壁が見える面積も多いので圧迫感もなくなり、お部屋が広く見えます。
家族共有スペースのリビングは、いつでもすっきりとさせておきたいものです。視界に入るところに余計なものがなければ、息苦しくなくストレスを感じません。
天井まで高さのある家具なら、収納もしっかりできてとても便利ですよね。しかし、置く場所によってはお部屋が狭く感じることもあるので、レイアウトを考える必要があります。

リビングにちょうどよい家具の高さ

リビングは家自体の印象を与える空間なので、広く見えてすっきりしているのが理想ですよね。
「あまり物は置きたくないが、どうしてもリビングには収納が必要」という場合には、低い収納家具を置いて広々としたリビングに見えるよう、視覚効果を利用しましょう。
たいていの家は、ダイニングとリビングの空間がつながっていると思います。家具の高さを面積の大きいダイニングテーブルに揃えれば、家具の高さのでこぼこがなくなります。
ダイニングテーブルは日本だと65~70㎝くらいで作られているものが多いので、リビングに置く家具もこの高さに合わせて低い家具にするとよいでしょう。
今はインテリアにこだわりを持つ方も多く、腰高窓の高さはデザインによって違いがありますが、腰高窓の高さの標準は床から80㎝になっています。
腰高窓の下に置く家具も、ちょっと物を置いても邪魔にならないのが70㎝前後の高さです。

クローゼット、押し入れ収納の高さ

クローゼットや押し入れは収納のスペースになっていますね。そのスペースに合うのが低い収納家具です。70㎝ほどの高さならクローゼットはもちろん、仕切りのある押し入れにもぴったりなのです。
クローゼットは天井まで収納になっていることが多いですよね。そのスペースにものを収納する場合、使い勝手がよいのは低い収納家具です。上部には洋服をかけるため下部に空きスペースができるので、そこに合う高さの家具を入れれば無駄なくスペースを使うことができます。
押し入れは上下に仕切られ、ものを収納するのにとても便利です。押し入れは、65~80㎝くらいで仕切られている場合が多く、押し入れ内に細々したものを収納するなら、70㎝前後の収納家具が適しています。

子ども用の家具にも使いやすい

子ども用の家具でも収納家具なら70㎝~110センチくらいが適当な高さになります。この高さなら小学生くらいまで使っていくことができます。おもちゃや衣類などを出し入れできるちょうど良い高さなら、お子さんも自分で片付けやすくなりますね。

まとめ

家具の高さは、快適に生活するためのポイントのひとつになっています。
背の高い家具を置くならば、できるだけ目線が届きにくいところにレイアウトするか、壁の色と同系色の家具にすると圧迫感も軽減されます。ご自宅の家具のレイアウトを見直してみたら、今以上にすっきりするかもしれませんね。

整理収納整理収納